てめぇの思うこと

放送作家になりたい乃木坂好き大学生の日記

♯16 職務タイマン

 

とうす☝️

 

 

 

遂に明日の朝山形を去って東京いきます

 

 

 

まあ僕は高一のとき遅刻しすぎて反省文書かされたくらいの寝坊遅刻魔ですから

 

 

寝たらおしまい

 

 

 

まいちゅんのオールナイトニッポン聞いてそのまま寝ずに時間潰して家を出ます

 

 

 

 

 

 

 

忘れ物とかもしたくないので、先程から荷物の準備を始めたんですけど

 

その最中

 

 

ブゥン!ブゥン!

とでっかい羽音が聞こえたんです

 

 

 

あっ部屋ん中にハチいるわって察して目視で確認もせずにドアの向こうのキッチンへ逃げ込みました

 

 

網戸の閉まりがどうやっても緩くなってしまっていて、ちっちゃい虫が入るのはよくある事だったけど

 

ハチも入ってこれちゃうのかよって

 

これからまだまだ続く夏に軽く絶望しつつ

 

 

 

 

 

まずは正体を確認しようと

 

そーっとドアを開けて確認してみると

 

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お わ か り い た だ け た だ ろ う か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかんねーよ!!

 

が正しいツッコミです

 

 

ビビって近づけませんでした

 

 

 

結論から言うと

 

ハチではなく少し大きめのカメムシでした

 

 

途中でカメムシだと分かったんですけど

 

羽音のでかさと動きのパワフルさに完全に心を折られてしまい

 

 

決着の瞬間までビビり続けていました

 

 

 

同じ建物に住む人にゴキブリ退治を頼まれた時は

 

全然びびってないっすよ感を出しながら頑張って退治したのですが、、

 

 

 

ここは自分の部屋なわけで

 

完全に素なわけで

 

 

もうビビりにビビってました

 

 

 

 

そんなおいらが

 

どうやってアイツを負かしたのか

 

解説していきます

 

 

 

 

 

 

 

まず俺は、

 

部屋に虫が出た時一番最初に取る行動第1位であろう行動に出た

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

殺虫剤探し

 

 

あの赤いスプレーはあるかと

 

あちこちを探してみたが

 

どこにも無かった

 

夜中だったが

 

思わずFワードが出てしまった

 

 

 

 

ばっばぁ!

 

なんで置いとかねんだよクソっ!

 

 

怒りが増していったが

そんな時間はなかった

 

 

カメムシの体に卵でもついてて

後に部屋ん中で湧いたりしたらまじで地獄だからな

 

 

 

 

 

打撃だ

 

 

もう原始的に打撃で勝つしかない

 

とハエたたき的なものが無いものかと

 

 

 

 

風呂場玄関キッチンと見回し考え抜いた結果

 

俺が相棒に選んだのは

 

 

 

 

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こいつだ

 

フライ返し君

 

 

ハエたたきに比べ、リーチは劣るものの

 

制御しやすく、殺傷能力も引けを取らない

 

 

 

何度も素振りをし、感覚を体に染み込ませた上で

気合を入れて部屋に突入した

 

 

 

しかし

 

突入と同時に、

興奮したカメムシが部屋の中を縦横無尽に飛び回り始めてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

無理です無理です

 

 

 

 

退散するまで時間はかからなかった

 

 

 

 

もうダメだ

 

一生キッチンだ

 

 

 

パンイチだから

 

 

外にも出れないや

 

 

 

 

 

 

もう何も方法はないのか

 

 

 

落ち込み、うなだれていた

 

 

 

 

 

 

ため息をつき目線を落とすと、輪ゴムの箱が目に入った

 

 

 

 

 

そこでパンイチの俺はひらめいた

 

 

近距離がダメなら、遠距離で攻めればいいんだ!

 

 

 

輪ゴムをひとつ手に取り、玄関の方にある洗濯機に向かって一発放ってみた

 

 

すると

 

静かな空間を切り裂くような甲高い音が響いた

 

 

 

 

 

いける!

 

 

 

そう確信し、キッチン台の上に大量の輪ゴムを広げる

 

 

 

右手に数個握り、音を立てないようにドアを少しだけ開けてみる

 

 

 

アイツは気づかなかった

 

 

 

よかった

 

パンイチの俺は胸を撫で下ろした

 

 

 

 

 

 

しかし大変なのはここからだった

 

 

 

 ドアの隙間から狙いを定め、5分10分と輪ゴムを放ち続けていたが

 

 

全く当たらない

 

 

惜しいのも何発かあったが、ほとんどが大きくはずれ、部屋の反対側にあるカーテンに突き刺さっていた

 

 

 

 

しかし諦める訳にはいかない

 

 

 

これしか方法は残されていないんだ

 

 

 

あいつの思い通りにさせるか!!

 

 

 

とパンイチのままで気合を入れ直し、

再び輪ゴムを手に取った

 

 

 

 

だかなかなか当たらない

 

 

アイツもアイツで、自分の家だと言わんばかりに天井を這い回っていた

 

 

 

 

かなりの数を放っているため、指も痛くなってきてしまっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

手に取り、指にひっかけ、放つ一連の動作が作業化してきたそのとき

 

 

突然チャンスがきた

 

 

 

 

 

当たったのだ

 

 

 

 

 

 

バチンという音と同時に黒い粒が床に落ちたのがわかった

 

 

 

 

だが輪ゴム一発で仕留めることができたとは思えなかった

 

 

 

 

パンイチの俺が身を乗り出してカメムシが落ちた辺りを確認してみると

 

 

 

カメムシは飛ばずにゆっくりと壁をのぼりはじめていた

 

 

 

 

 

 

クソっ生きてたか

 

 

 

 

そう思いながらも俺はヒルスマイルを浮かべていた

 

 

 

 

 

なぜなら

 

明らかに弱っていたからだ

 

 

 

 

もらったぁあ!

 

 

 

 

 

そう叫び、足元にあった裁縫セットのバッグを拾い上げ、壁をのぼるカメムシに叩きつけた

 

 

 

 

 

黒い粒がストンと落ち、その場で固まっている

 

 

 

勝った.......

 

 

 

 

パンイチの俺は極度の安心からか、膝から崩れ落ちた

 

 

時間はかかったものの、完璧な勝ち方だった

 

隣の人が起きてたら怒鳴られたんじゃないかというくらい大きな音を立ててるほど強く叩きつけてしまったが、裁縫セットのバッグの表面が柔らかいため、幸い潰れて変な液が出ることはなかったのだ...

 

 

 

 

 

 

禁煙者だったら、この後の一服はとてつもなく良いものになるんだろうな

 

 

 

 

そんなことを考えながらmeijiエッセルスーパーカップバニラ味木のスプーンで口に運んでいた

 

 

 

 

 

 ~完~

 

 

 

 

はぁつかれた

 

思ったより長くなってしまった

 

 

出来心でちょっと変な書き方してみました

 

 

 

ほんとに長くなってすみません

 

言ってしまえば

 

 

「部屋に入ってきたカメムシを退治した」

ってだけの話なんですけど

 

 

 

ちょっと書くネタに困っていたのでつい.........

 

 

あ、ちなみに

 

後に拾い集めた輪ゴムたちがこちら

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結構放ってるでしょ

 

 

 

すべてはカメムシの侵入を許してしまった網戸の職務怠慢が原因なんです

 

 

 

 

網戸にしないとめっちゃ熱こもるし空気も悪くなっちゃう

 

でも今回みたいなことは二度と起こらないようにしたい

 

 

 

 

どうしたらいいでしょうか

 

 

 

アドバイス下さい

 

 

 

 

 

 

それじゃ

 

おやすミッフィーちゃん

このあともまた夢でお会いしましょう アディオス